1 :ぐれ ★:2024/08/26(月) 23:31:40.37 ID:kZtdMEcV9
カテゴリ: 生物
【生物】泳いでいる姿を誰も見たことがない“幻のクジラ”、NZで打ち上げられる [牛乳トースト★]
1 :牛乳トースト ★:2024/07/28(日) 15:17:59.13 ID:3Q2DdiB89
◇生きている姿を見た者はいない
同国の自然保護局は今月15日、南島の南東部に位置するオタゴ地方の河口付近で、体長5mのバハモンドオウギハクジラのオスとみられる死骸が打ち上げられていたと発表しました。
https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/07/26/2024-07-17_Spade-toothedWhale_edited.jpg?w=640
4日にクジラが打ち上げられていると報告を受けて現地を訪れた当局と国立博物館(Te Papa)の海洋ほ乳類専門家によって、その個体がオスのバハモンドオウギハクジラであると確認されたとのことです。クジラというよりも大きなイルカのような印象を受けますね。
何が驚きって、この「世界で最も希少」といわれるクジラは、これまでに一度も生きている姿を目撃されたことがないんです! 生きたまま打ち上げられたこともなければ、海中で泳いでいる姿を見た者もいないそうです。
◇6頭しか記録が残っていない希少なクジラ
バハモンドオウギハクジラは、1874年にニュージーランドのチャタム諸島沖で下顎と2本の歯が発見され、新種のクジラだと確認されました。当局によると、1800年代以降、記録として残っているのはたった6頭で、そのうち5頭はニュージーランドで見つかっています。
現在、遺伝子サンプルから死骸がバハモンドオウギハクジラで間違いないかをオークランド大学が確認中で、正式な結果の発表まで数週間から数カ月かかるそうです。
生態を知る絶好のチャンス
自然保護局は、死骸の状態がよかったため、謎に満ちたバハモンドオウギハクジラの生態を知る絶好の機会になると期待しています。
クジラを神聖な生き物とする先住民マオリと相談のうえで、今後の計画を立てるとのことで、死骸は冷凍保存されています。国際的にみても貴重な発見になるため、各方面との調整から計画には時間がかかるとみられています。
2024.07.27 22:30 GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2024/07/bahamondis-beaked-whale-found-in-nz.html
https://www.instagram.com/reel/C9eCZMYyEm5/?utm_source=ig_embed&ig_rid=86f2214c-e70f-48fd-a79b-f9e0cecca373&ig_mid=8A3D6E24-0ADF-4FDB-BB4D-8805931173F3
【生物】イカ派の社員は最後まで「本当かなあ」と納得イカない様子…自宅近くの海岸で体長35センチほどの不思議な生き物を発見 [窓際被告★]
1 :窓際被告 ★:2024/07/14(日) 13:31:05.70 ID:WEyCvsac9
イカ、タコ?謎の生き物漂着
〇…瀬戸内町小名瀬の田中環さん(72)、千代乃さん(71)夫妻は12日朝、自宅近くの海岸で体長35センチほどの不思議な生き物を発見した。「イカでもないし、タコにしては変」。興味をそそられ、南海日日新聞社へ写真を送った。
○…「タコ?」「イカだよ」。編集局でも意見が分かれた。これまで多くの新魚種発見に寄与してきた前川水産(奄美市名瀬)の前川隆則代表を通して専門家に尋ねたところ、「ムラサキダコの可能性が高い」。
○…足の間の被膜が特徴で、海面近くを漂う姿をよく目撃されるという。環さんは「足と膜が一体化していて数えにくかった。これで謎が解けました」と納得。イカ派の社員は最後まで「本当かなあ」と納得イカない様子だった。
南海日日新聞 2024年07月14日
https://www.nankainn.com/news/local/%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%80%81%e3%82%bf%e3%82%b3%ef%bc%9f%e8%ac%8e%e3%81%ae%e7%94%9f%e3%81%8d%e7%89%a9%e6%bc%82%e7%9d%80
◆◆◆スレッド作成依頼所★1676◆◆◆ [ぐれ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1720684209/406
【生物】オスの「武器」が大きい哺乳類のメスは「脳」が大きいと判明 初の報告 通説覆す可能性 [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2024/01/20(土) 02:02:07.74 ID:cUd0COZH9
https://news.yahoo.co.jp/articles/705198884de8833fe0d2460c321434fdaa4ddb29
■角や牙など性選択に関わるオスの性質、メスでも関連示す「非常に大きな意味」もつ研究
4万年以上前からスイギュウの角やイノシシの牙を洞窟の壁に描いてきたように、人類は、はるか昔から大きな「武器」をもつ動物たちに魅了されてきた。
しかし、角や牙の威厳に執着するあまり、メスで起こっている驚くべきことに気づかなかったのかもしれない。
2024年1月12日付けで学術誌「Behavioral Ecology and Sociobiology」に掲載された研究で、哺乳類のオスで戦闘用や自分の健康状態を示す大きな武器が進化すると、
同種のメスでは想定より脳が発達することが初めて示された。
これまではオスの頭の上ばかりが注目されてきたが、メスの頭の中でも同じように素晴らしいことが起こっているのかもしれない。
そしてそれが、メスが交尾相手を選択する際にどれほど役立っているかについて、これまでの通説を覆す可能性がある。
「本当に重要な生物学の側面なのに、メスは見落とされがちだと思います」と、米モンタナ大学の博士課程に在籍し、
この研究の筆頭著者であるニコール・ロペス氏は言う。
「通常、メスは特徴がないというか、あじけないというか、(オスほど)凝っていないように見えるからです」
■29種、400点を超える標本を分析
進化がより大きな角を選択するように見えても、オスの脳の大きさは変わらない。
一方で、メスは脳の大きさにリソースを注ぐようだと、米カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の進化行動生態学者で、
この研究の最終著者であるテッド・スタンコウィッチ氏は言う。
武器と脳という2つの性質が直接結びついているかどうかはまだ不明だが(そうであればより多くのことがわかるのだが)、
この研究は、これら2つに関連があることを示したのだ。
スタンコウィッチ氏、ロペス氏、そして共著者のジョナソン・ムーア・トゥパス氏は、これらの性質がどのように関連しているかのデータを集めるため、
7つの博物館を訪れ、29種の有蹄類から413点の標本の頭蓋骨、脳容積、武器の大きさを測定した。
その中には、シカやカリブー(トナカイ)、ヘラジカ(ムース)からヤギ、ヒツジ、レイヨウまで含まれていた。
「400点以上の標本を分析するのに何年もかかりました」とロペス氏は言う。
オスが武器を大きくするのに比べて、なぜメスが脳の灰白質(かいはくしつ、神経細胞の密集する部分)を増やすのかを、科学者たちは解明しようとしている。
「私たちが考えているのは、オスが自分の武器により投資することによって、オスの武器がメスにとってより重要なシグナルとなり、
その時点でおそらく社会システムもより複雑になるということです」とスタンコウィッチ氏は言う。
「そして、おそらくメスはどのオスと交尾すべきで、社会システムをどのように切り抜けるかを見極めるために、より大きな脳を必要とするのでしょう」
米テキサス大学オースティン校とパナマのスミソニアン熱帯研究所の進化生物学者ウマット・ソムジー氏は、今回の研究には参加していないが、
この研究にはいくつかの限界があると指摘する。
例えば、著者らが指摘しているように、脳の大きさが必ずしも知能に結びつくとは限らない。
その結論を出すためには、関連する全ての種の行動データが必要であり、これらのデータを入手するのはかなり難しい。
同様に、ソムジー氏は著者らがこれほど多くの標本を調査したことを称賛しつつも、29種は地球上に生息する武器を持つ有蹄類のほんの一部に過ぎないと指摘する。
他の枝角や角のある種や牙のある種を調べた際に、このパターンが変わるかどうかは誰にもわからない。
それでも、昆虫における武器を研究しているソムジー氏は、この研究を「非常に興味深く、非常に大きな意味をもちます」と評価する。
※続きはソースで
【生物】北海道でゴキブリが「木にびっしり」…なぜ札幌の高級住宅街の隣が“聖域”となったのか あたたかく見守る道民 ★2 [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2023/10/30(月) 21:55:29.65 ID:8j9GHkPI9
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4ecbd8ce741879ad9b750d3f3c173a8f172238
ゴキブリは冬の寒さが厳しい北海道にはいない——と言われるが、札幌市内の高級住宅地の近くに、ゴキブリの「聖域」がある。
ゴキブリになじみの薄い北海道民は、ほかの虫のように平気で触ったりもして、積極的に駆除しようという様子はない。
その一方で「聖域」のゴキブリたちは、命をおびやかす“敵”にさらされ続けているという。
* * *
ゴキブリの「聖域」は、札幌市の中心部から西へ3.5キロほど、市民の憩いの場である円山公園にある。
北海道のゴキブリを研究している北海道大の西野浩史・准教授は、文字で見るだけでも鳥肌が立つような説明をする。
「暖かくなる5月から一気にゴキブリが増えて、6月になると、もうすごいです。夜になると、こんなにいるのか、と思うくらいめちゃくちゃゴキブリが飛んでいる。
木にびっしりと張り付いているときもある。木につかまる場所がないので地面を歩き回っているやつもいる」
交通の便がよく、自然豊かな円山地区は、札幌いちの文教地区として知られ、高級住宅街として名高い。
そんな家々に、夏場になるとゴキブリが入ってくることがあるそうで、住民が「何の虫なのか」と専門家に調べてもらったところ、「ヤマトゴキブリ」だとわかったという。
西野さんはフェロモンによるコミュニケーションについて、ゴキブリを使って研究しているが、ゴキブリに対して抵抗感がない人が周囲にかなり多いことに気がついた。
「本州の人は一発でゴキブリだとわかるので、こちらで出合うと『ここにもいるのか!』とめちゃめちゃびっくりするみたいです。
でも、北海道の人は割と温かいまなざしでゴキブリを見ている」
と、山口県出身の西野さんは語る。
「ゴキブリを見つけたら絶対に殺さないと夜も寝られない、みたいなイメージがあるじゃないですか。
ところが、北海道の人は好奇心を持って、ゴキブリを手にとって見る人が結構いて、びっくりしました。
何も危害を加えないんだったら、別に捕まえてもいいんじゃない、くらいの印象を持っているようです」
※略
しかし、円山公園のゴキブリたちは、外に生息域を広げられない理由を抱えている。
西野さんが説明する。
「円山公園のヤマトゴキブリは『ラブルベニア』という菌類に汚染されていて、秋口になるとバタバタと死んでいくんです」
■公園に封じ込められたゴキブリたち
昆虫に寄生する菌類といえば漢方薬などの材料に使われる「冬虫夏草」が有名だが、ラブルベニアの一種はヤマトゴキブリの触角に寄生する。
寄生された触角はどんどん短くなり、ゴキブリは餌やメスを探すことが困難になって、やがて死んでしまうのだ。
「ラブルベニアに完全に侵されてしまうと、動きがヨタヨタになって、見ていてもかわいそうな状態になります」
集団性があるゴキブリは、触角を触れ合わせることで、仲間とコミュニケーションを図る。その接触を通じて、ラブルベニアは集団の中に広まっていく。
「聖域」の生息密度が高いことが、ラブルベニアがまん延しやすい原因になっているという。
「自然界のヤマトゴキブリがラブルベニアに感染していることはほとんどないらしいのですが、円山公園の個体はほぼすべて感染しています。
なので、寿命をまっとうできず、人間だと30、40代で死んでしまう感じです」
西野さんは3年ほど前からヤマトゴキブリを使って研究をしているが、元気そうな個体を採集してきても、1〜2週間で触角がラブルベニアに覆われてしまい、
次々に死んでしまうのだという。
「ゴキブリを使う研究者としては、なんとかラブルベニアのまん延を防ぎたいのですが、なかなか難しい」
様々な条件が重なることで維持されている、ゴキブリたちの「聖域」。これからも北海道の人たちは、あたたかく見守っていくのだろう。
★1:2023/10/29(日) 17:01:57.57
前スレ
【生物】北海道でゴキブリが「木にびっしり」…なぜ札幌の高級住宅街の隣が“聖域”となったのか あたたかく見守る道民 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1698566517/
【生物】北海道でゴキブリが「木にびっしり」…なぜ札幌の高級住宅街の隣が“聖域”となったのか あたたかく見守る道民 [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2023/10/29(日) 17:01:57.57 ID:7vfCRnfV9
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4ecbd8ce741879ad9b750d3f3c173a8f172238
ゴキブリは冬の寒さが厳しい北海道にはいない——と言われるが、札幌市内の高級住宅地の近くに、ゴキブリの「聖域」がある。
ゴキブリになじみの薄い北海道民は、ほかの虫のように平気で触ったりもして、積極的に駆除しようという様子はない。
その一方で「聖域」のゴキブリたちは、命をおびやかす“敵”にさらされ続けているという。
* * *
ゴキブリの「聖域」は、札幌市の中心部から西へ3.5キロほど、市民の憩いの場である円山公園にある。
北海道のゴキブリを研究している北海道大の西野浩史・准教授は、文字で見るだけでも鳥肌が立つような説明をする。
「暖かくなる5月から一気にゴキブリが増えて、6月になると、もうすごいです。夜になると、こんなにいるのか、と思うくらいめちゃくちゃゴキブリが飛んでいる。
木にびっしりと張り付いているときもある。木につかまる場所がないので地面を歩き回っているやつもいる」
交通の便がよく、自然豊かな円山地区は、札幌いちの文教地区として知られ、高級住宅街として名高い。
そんな家々に、夏場になるとゴキブリが入ってくることがあるそうで、住民が「何の虫なのか」と専門家に調べてもらったところ、「ヤマトゴキブリ」だとわかったという。
西野さんはフェロモンによるコミュニケーションについて、ゴキブリを使って研究しているが、ゴキブリに対して抵抗感がない人が周囲にかなり多いことに気がついた。
「本州の人は一発でゴキブリだとわかるので、こちらで出合うと『ここにもいるのか!』とめちゃめちゃびっくりするみたいです。
でも、北海道の人は割と温かいまなざしでゴキブリを見ている」
と、山口県出身の西野さんは語る。
「ゴキブリを見つけたら絶対に殺さないと夜も寝られない、みたいなイメージがあるじゃないですか。
ところが、北海道の人は好奇心を持って、ゴキブリを手にとって見る人が結構いて、びっくりしました。
何も危害を加えないんだったら、別に捕まえてもいいんじゃない、くらいの印象を持っているようです」
※略
しかし、円山公園のゴキブリたちは、外に生息域を広げられない理由を抱えている。
西野さんが説明する。
「円山公園のヤマトゴキブリは『ラブルベニア』という菌類に汚染されていて、秋口になるとバタバタと死んでいくんです」
■公園に封じ込められたゴキブリたち
昆虫に寄生する菌類といえば漢方薬などの材料に使われる「冬虫夏草」が有名だが、ラブルベニアの一種はヤマトゴキブリの触角に寄生する。
寄生された触角はどんどん短くなり、ゴキブリは餌やメスを探すことが困難になって、やがて死んでしまうのだ。
「ラブルベニアに完全に侵されてしまうと、動きがヨタヨタになって、見ていてもかわいそうな状態になります」
集団性があるゴキブリは、触角を触れ合わせることで、仲間とコミュニケーションを図る。その接触を通じて、ラブルベニアは集団の中に広まっていく。
「聖域」の生息密度が高いことが、ラブルベニアがまん延しやすい原因になっているという。
「自然界のヤマトゴキブリがラブルベニアに感染していることはほとんどないらしいのですが、円山公園の個体はほぼすべて感染しています。
なので、寿命をまっとうできず、人間だと30、40代で死んでしまう感じです」
西野さんは3年ほど前からヤマトゴキブリを使って研究をしているが、元気そうな個体を採集してきても、1〜2週間で触角がラブルベニアに覆われてしまい、
次々に死んでしまうのだという。
「ゴキブリを使う研究者としては、なんとかラブルベニアのまん延を防ぎたいのですが、なかなか難しい」
様々な条件が重なることで維持されている、ゴキブリたちの「聖域」。これからも北海道の人たちは、あたたかく見守っていくのだろう。
【生物】犬とキツネが自然交配して誕生したハイブリッド種、世界で初めて発見される ひき逃げで保護され判明 保護先で既に死亡 [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2023/09/24(日) 19:47:25.79 ID:mQZy5uQ+9
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_650a82eae4b08ad3a39306c2
犬とキツネが自然交配して誕生したハイブリッド動物が、世界で初めてブラジルで発見されたと英テレグラフ紙などが報じた。
この発見を伝えた論文などによると、このメスの動物は2021年、リオグランデ・ド・スル州バカリアで車にひかれ、深刻なけがをした。
動物医療施設の野生動物保護・リハビリ施設に送られ、回復したという。
Newsweekによると、この動物は犬用の餌を受け付けず、代わりに与えられたネズミを食べたという。
論文を発表した研究者はNewsweekの取材に
「彼女は犬に似た目と、パンパスギツネのような長い鼻をしていた。暗い色の見た目で犬のような吠え方をしていた」と答えている。
また、この動物が保護された茂みに入ったところ、パンパスギツネに見られるような行動が確認されたという。
この動物は研究の対象となり、 2023年8月に掲載された論文で、犬とキツネが自然交配したハイブリッド種であると明かされた。
論文によるとハイブリッド種の染色体は76本。犬の染色体は78本、キツネの染色体は74本で、その中間だったという。
だが、世界で初めて確認されたハイブリッド種が、保護先で既に死亡したとテレグラフ紙が伝えている。
ハイブリッド種を研究、世話していた科学者がこの8月、保護先に写真を求めたところ、半年前に死亡したと伝えられたという。
この事案の報告に不備があったとして、ブラジル政府が調査に乗り出している。
【生物】アフリカゾウは互いに「名前」で呼び合っている!?ヒト以外で初! [Gecko★]
1 :Gecko ★:2023/09/14(木) 00:50:30.32 ID:u4mUg2709
一人一人が「名前」を持つことは、あらゆる生物の中で人間固有のものと考えられています。
しかし米コロラド州立大学(CSU)は今回、野生のアフリカゾウがお互いを名前で呼び合っている可能性が高いという驚くべき研究結果を発表しました。
これが真実であれば、人間以外で個人の名前を持つの動物の初発見となるかもしれません。
さて、ゾウたちはどのように名前を呼び合っているのでしょうか?
研究の詳細は、2023年8月27日付で査読前論文がプレプリントリポジトリ『bioRxiv』に公開されています。
ゾウは「名前」で相手を呼んでいた⁈
ゾウはとても知能の高い動物であり、新しい音の発声学習ができる数少ない哺乳類の一種です。
彼らが発する最も一般的な鳴き声は超低周波(13〜35Hz)のランブル音で、近距離にいる仲間に話しかけるときと、2キロ以上離れた遠距離にいる仲間に呼びかけるときの両方で使われています。
こちらが実際のランブル音です。(低く唸るような音で、一部は人の耳にも聞こえない周波数に達するという)
(以下ソースにて)
https://nazology.net/archives/133362
【生物】マダニは「飛べる」と判明、翅はなくて跳躍もできないのに空中を移動! (動画あり) [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2023/07/17(月) 17:06:52.13 ID:9EJepx2r9
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/071300362/
※ソースに動画あり
誰も聞きたくないニュースだろうが、マダニは短い距離ながら重力に逆らって空中を移動できることがわかった。
6月30日付けで学術誌「Current Biology」に発表された論文によると、ひそかに静電気の後押しを得て、宿主にたどり着くマダニもいるようだ。
マダニはクモガタ類の寄生生物で、動物の血を吸わなければ生きていけない。
「宿主を見つけることは、彼らの一生で最も重要な瞬間です」と語るのはドイツ、ベルリンにある自然史博物館の博士研究員であり、生物学者のサム・イングランド氏だ。
だが同時に、マダニはある問題を抱えている。跳躍できないのだ。しかも、マフィンに入っているケシの実くらい小さいものもいる。
マダニの多くの種は、草の葉によじ登り、フック状の脚を伸ばしてじっと宿主となる獲物を待つ。
そして、シカやヒツジ、ネズミなどが通りかかったら瞬時に脚を掛けなければならない。
しかし、イングランド氏らは、野生で採取したリシヌスマダニ(Ixodes ricinus)の大きさ1ミリほどの幼虫を鉗子(かんし)でつかみ、静電気にさらすと、
数センチ先まで宙に舞うことを証明した。リシヌスマダニのメスは、ヨーロッパではライム病の媒介生物となっている。
英ブリストル大学の博士課程でこの研究を行ったイングランド氏は「すぐに結果が出ました」と振り返る。
「科学実験が1回目で成功するというのは、私にとってはおそらく最初で最後でしょう」
マダニがどのように宿主に付着するかについての理解が深まれば、新世代の防ダニスプレーや、防ダニの屋外素材の開発につながるかもしれないとイングランド氏は考えている。
■静電気でマダニが「飛行」する仕組み
動物が草や砂、さらには空気中を移動すると、その動きによる摩擦で電荷が生じるとイングランド氏は説明する。
陽子が持つプラスの電荷か、電子が持つマイナスの電荷だ。「そして、極性が逆であれば、互いに引き合います。極性が同じであれば、互いに反発します」
静電気といえば、風船や下敷きを頭にこすり付けると発生し、その結果、髪の毛が吸いつけられて逆立つという現象を知っている人も多いだろう。
マダニのように小さな生物であれば、こうした静電気によって体を地面から完全に浮き上がらせることができる。
イングランド氏らは研究室で、ウサギの乾いている足をアクリル板にこすり付けて摩擦を起こし、双方に逆の電荷を発生させた。
そして、ウサギの足またはアクリル板との距離を変えながら、ステンレスの鉗子でマダニを保持した。
マダニを挟んでいた鉗子を開くと、すべての幼虫が帯電した表面に向かって飛び上がった。
イングランド氏らは畏怖の念を抱きながらそれを見ていた。
興味深いことに、マダニはプラスとマイナスどちらの電荷にさらされても、空中に飛び出すことがわかった。
これはマダニの表面が帯びる電荷によらず、体そのものに原因があることを示している。
また、この実験では、マダニが真上に移動できることも示された。
これは、マダニが宿主を探すときによく行う水平方向の移動より難しい。
「基本的に、いつも静電気の引力が勝ち、彼らは引き上げられます」とイングランド氏は話す。
今回の研究ではマダニの幼虫に焦点を当てたが、マダニの成虫やシラミ、ダニといった同じような大きさの動物にもこの力は働くと思われる。
実際、7月10日付けで学術誌「Current Biology」に発表された別の論文では、線虫が静電気を利用してマルハナバチに飛び乗り、
ヒッチハイクのように新しい場所に移動できるという証拠が発見された。
「つまり、彼らの研究と私たちの研究を合わせると、この現象はかなり広範囲にわたって起きていると考えられます」とイングランド氏は話す。
※続きはソースで
【生物】イエイヌとディンゴの混血は想像以上に少なかったという研究結果 交雑が進み純粋なディンゴは絶滅の危機という通説を覆す [ごまカンパチ★]
1 :ごまカンパチ ★:2023/06/20(火) 20:03:23.31 ID:0iQ9H3ln9
https://article.yahoo.co.jp/detail/57b98d63103adc68a5e638d9eb1d786c90c7e560
■犬との交雑が進み純粋なディンゴは絶滅の危機と考えられて来た
オーストラリアに住む野生のイヌ科動物であるディンゴは、5000?12000年前に同地にやって来たと考えられています。
ディンゴは遺伝的に犬(イエイヌ)とは異なるのですが、イエイヌとの交配は可能です。
オーストラリアでは、野生のディンゴと犬の交雑が頻繁に起こっていると考えられていました。
1980年代に開発された頭蓋骨測定テストと、1990年代に開発されたDNAテストによって、オーストラリアでは純血のディンゴが減少しており、
特に東部では純粋なディンゴはほとんど残っていないとされました。
一部の州でディンゴは絶滅危惧種に指定され、ディンゴの頭数減少の原因は野生化した犬による捕食と交雑であるとされたそうです。
この考えに基づいて、オーストラリアの野生の環境で暮らしているイヌ科動物に対して、同国のほとんどの法律や政策では
「ワイルドドッグ(野生の犬)」という表現が使われるようになりました。
絶滅危惧種のディンゴではなく「野生の犬」と表記されることで、これらイヌ科動物は家畜を襲う害獣と見做され、駆除の対象となります。
しかしこの度、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学・生態系科学センターと、アメリカの米国国立ヒトゲノム研究所の研究チームによって、
これらの見解を覆す研究結果が発表されました。
■新しいゲノム検査でほとんどのディンゴは純血種と判明
この度の研究チームによる調査では、新しいゲノムワイド検査を使って野生のディンゴ307頭と、飼育されているディンゴ84頭のDNAを分析しました。
今回の調査では、195000のDNAマーカーが使用されました。
過去に「ディンゴと犬の交雑が進んでいる証拠」とされたDNAテストで使用されたDNAマーカーはわずか23でした。
DNAマーカーとは、種や集団、個体間の違いを調べることができる特定のDNA配列のことで、DNAマーカーが多いほど
より多くの情報とより正確な検査結果が得られます。
さて、この検査の結果、307頭の野生のディンゴのほとんどは純粋なディンゴでした。
以前の検査方法では、ビクトリア州のディンゴのうち純血の割合は約4%とされていたのですが、今回の検査では検査したディンゴの87.1%が純粋なディンゴで、
6.5%が戻し交配の個体たち(いったん犬との交雑が起こったが、その後ディンゴ同士での繁殖が続いた個体)でした。
ビクトリア州同様に、ディンゴと犬の交雑種が蔓延していると考えられていたニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州では、
59%が純粋なディンゴで18%が戻し交配の個体であることがわかりました。
北部、南部、西部では、ディンゴとイエイヌが交雑している証拠はほとんど見つからなかったそうです。
※略
またこの研究では、オーストラリアには地域別に少なくとも4つのディンゴの品種が存在する証拠が発見されたといいます。
■ディンゴを「野生の犬」として扱うことの何がいけないのか?
オーストラリアのディンゴの多くは、イエイヌとの交雑種で純粋なディンゴは絶滅の危機に瀕しているという従来の考えが誤りであったことが、この研究からわかったそうです。
しかし現在のオーストラリアの害獣政策は、自然の中に住んでいるイヌ科動物は野生化した犬、または犬とディンゴの雑種であるという説に基づいて立てられており、
家畜への襲撃を防ぐためにディンゴの繁殖シーズンには、空中から毒餌を撒くという駆除方法が取られて来ました。
これは言うまでもなく、野生のディンゴの生息にとって大きな脅威となります。
本来、野生のディンゴは小型草食動物や爬虫類などを捕食するので、羊など脂肪の多い肉をうまく消化することができません。
ディンゴは、オーストラリアの侵略的外来種とされる猫やキツネの捕食者でもあります。
ほとんど家畜を襲うことのない野生のディンゴを駆除するのは、家畜保護に意味がないだけでなく、自然の生態系を崩すことにもなります。
研究者はこの点を指摘し、まずはディンゴと野生の犬を区別して現在の政策の見直し、ディンゴの保護に取り組むことの必要性を訴えています。
※略
野生動物が駆除されることは本来あるべき生態系のバランスを崩し、環境破壊にもつながって結果的に人間の生活にもさらに大きな悪影響となります。
最新の技術によって得られた知見が、このような間違いを訂正するために活かされるよう願わずにはいられません。
※略
【生物】生きたウナギを肛門に入れた男性が瀕死の重症 便秘解消の「民間療法」のつもりが… 中国 [ぐれ★]
1 :ぐれ ★:2023/06/05(月) 09:53:04.71 ID:bCgYz3Dw9
※2023/06/04 14:00
Sirabeeニュース
便秘解消のための「民間療法」として、肛門からウナギを入れた男性。恥ずかしくて医者に行けず、一歩間違えれば命を落とす事態に…。
中国東部で、便秘を治そうとして生きたままウナギを肛門に挿入した男性が、内蔵に穴を開ける重症を負い、SNS上で注目を集めている。『環球時報』『Newsweek』などの海外メディアが報じた。
■生きたウナギを肛門から…
江蘇省興化市に住む男性はある時、便秘で悩んでいた。そこで医学的な解決方法を取ることを避け、なぜかウナギを直腸で放し飼いにするという「治療法」を選択したという。
生きたままの大きなウナギを自らの肛門に挿入した結果、ウナギは直腸から結腸に入り、結腸の壁に穴を開けて腹部に侵入してしまった。
■恥ずかしくて病院に行けない?
現地メディアが報じたところによると、男性は強い痛みを抱えていたが、「内気すぎて医者に診てもらうことができなかった」と語っている。
しかし、丸一日痛みに耐え続けた男性は、ついに地元の病院の医師に助けを求めることに。すると医師からは「あと少しで命を落としていた可能性がある」と言われたという。
■下手すると死亡していたかも
男性はその後に手術を受け、体内から体長20センチのウナギを摘出した。しかし、生死の境をさまよっていたのは、なにもこの男性だけではなかった。
驚くべきことに、男性の体内に放たれたウナギもこの苦境を生き延びており、外科医が取り出した時にはまだ生きていたという。こうして男性は、生きたウナギを肛門に入れてはいけないという、貴重な教訓を学ぶことになった。
■相次ぐチャレンジャー
続きは↓
https://sirabee.com/2023/06/04/20163088745/
【生物】カブトムシは実は“仕方なく”「夜行性」!?天敵オオスズメバチがいなければ…新説を唱えた研究者に聞いた [家カエル★]
1 :家カエル ★:2023/01/23(月) 17:06:41.93 ID:tZitq1Zk9
カブトムシは実は“仕方なく”「夜行性」!?天敵オオスズメバチがいなければ…新説を唱えた研究者に聞いた
nippon.com FNN 2023.01.23 07:00
https://www.nippon.com/ja/news/fnn20230123473906/
https://www.fnn.jp/articles/-/473906
https://www.nippon.com/ja/ncommon/contents/news/2214253/2214253.jpg
力強さやカッコよさから、子どもたちに人気の昆虫、カブトムシ。生態は“夜行性”とされてきたが、常識を覆すような新説が唱えられた。
カブトムシは実は昼ごろまで活動できるが、オオスズメバチの脅威によって、夜行性を“強いられている”というのだ。山口大学大学院・創成科学研究科の小島渉講師が発表し、2022年11月、米国の生態学専門誌「Ecology」に掲載された。
■昆虫の王様、カブトムシが数分で退散
なぜこんな説を唱えたのか。発表内容などによると、小島講師は2022年8月中旬、山口県内のクヌギ林でカブトムシを観察していた。
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オオスズメバチに囲まれるカブトムシ(提供:小島講師)
当時は1本の樹木に10頭以上が集まって樹液を吸っていたが、午前5時ごろに数頭のオオスズメバチが来ると、カブトムシの脚にかみついて次々と木から落とし、数分で場所を乗っ取ってしまったという。
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樹液はオオスズメバチが占領(提供:小島講師)
さらに、地上に落下した後も攻撃する様子もあったとのことだ。こうした現象は、観察を行った 数日すべてで見られたという。
そこで、スズメバチ除けのスプレーを使い、明け方からオオスズメバチが近寄るのを阻止したところ、カブトムシの半数以上が正午まで、樹液が出る場所に留まり続けたという。こうした結果から、カブトムシは攻撃を受けなければ昼間も活動する可能性が示されたという。
カブトムシは“昆虫の王様”と呼ばれることもあるだけに、ネットでは「ショックだわ…」といった反応も見られた。力強いイメージにもかかわりそうなものだが、オオスズメバチとどちらが“最強”なのだろうか。
■樹液が出る場所は競争が起こりやすい
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オオスズメバチは顎の力が強いという
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オオスズメバチは脚をかむ(提供:小島講師)
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草むらなどに隠れているという
カブトムシの面白さといえるかもしれない
続きはリンク先へ
https://www.nippon.com/ja/ncommon/contents/news/2214246/2214246.jpg