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カテゴリ: 裁判

1 :水星虫 ★:2023/03/25(土) 17:29:14.90 ID:4IyIKbdP9

サムネイル 愛荘町の同居男性への傷害致死事件 被告に懲役24年の判決

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4年前、愛荘町で、同居していた男性に暴行を繰り返した上、十分な食事を与えず、死亡させたとして、
傷害致死などの罪に問われた被告の裁判で、大津地方裁判所は
「残酷で卑劣極まりない犯行だ」として、懲役24年の判決を言い渡しました。

愛荘町の無職、小林久美子被告(57)は、4年前、自宅のアパートで同居していた無職の岡田達也さん(当時25)に
暴行を繰り返した上、十分な食事を与えず死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われていました。
小林被告は、同居していた別の男性3人に対する傷害の罪にも問われ、すでに有罪の判決が出されていました。

24日の判決で、大津地方裁判所の畑山靖裁判長は「被告は、岡田さんに連日暴力を加えて、数日に1回しか食事を与えない虐待を続け、死に至らせた。岡田さんは、長い期間、苦痛を受けて、飢餓感や絶望感ははかりしれない」と指摘しました。
その上で、「ストレスのはけ口としてもてあそび、被害者を人として扱わない残酷で卑劣極まりない犯行で、反省もみられない」
として、求刑どおり懲役24年の判決を言い渡しました。

03/24 17:50
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230324/2060012952.html

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1 :水星虫 ★:2023/03/15(水) 19:02:38.50 ID:tyKd5AF99

サムネイル 体力テストで生徒死亡 両親が学校に賠償求めた裁判 和解成立

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7年前、大分市にある私立中学校で体力テストの最中に倒れて亡くなった生徒の両親が
学校側に損害賠償を求めた裁判で、15日、和解が成立しました。
担当教諭に過失がないことを確認したうえで、学校が100万円の解決金を支払う内容となっています。

訴えなどによりますと、7年前、大分市にある私立岩田中学校の3年生だった柚野凛太郎さんは、
体育の授業中に体力テストで走っていた際、突然、不整脈を起こして倒れ、2日後に亡くなりました。

柚野さんの両親は、担当教諭が体調の確認を怠ったほか、心臓マッサージだけで人工呼吸は行わず、
救命措置が十分でなかったなどの過失があったとして、学校と担当教諭に対し、合わせて4860万円余りの
損害賠償を求めていましたが、裁判所の提案を受けて15日、和解が成立しました。

和解では、担当教諭に過失がないことを相互に確認したうえで、学校が原告側に100万円の解決金を支払う内容となっています。

学校を運営する学校法人岩田学園は「授業中の事故で生徒が亡くなったという不幸な結果が生じたことを踏まえ、
ご遺族と円満な解決のため、和解を行った」とコメントしています。

一方、柚野さんの父親は「主張してきたことが認められた部分はあるが、学校側からの謝罪は一切ないので、
再発防止策が検討されているのか疑問が残る」とコメントしています。


03/15 18:50
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230315/5070015331.html

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1 :水星虫 ★:2023/03/15(水) 17:09:39.24 ID:tyKd5AF99

サムネイル 自民党の建物焦がす被害 被告の男に猶予付き判決 甲府地裁

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去年9月、甲府市の自民党県連会館のトイレに火がついたものを投げ入れて壁を焦がしたなどとして
建造物損壊の罪に問われた元タクシー運転手に甲府地方裁判所は懲役1年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

甲斐市中下条の元タクシー運転手仲澤文治被告(73)は去年9月、甲府市丸の内の自民党県連会館の男子トイレに
窓の外からガソリンをまいたあと火がついたティッシュペーパーを投げ入れて
トイレの壁を焦がしたなどとして建造物損壊の罪に問われました。
これまでの裁判で、事件は安倍元総理大臣の国葬への反対の意思を表明するために起こしたとする動機などが
明らかになっていて、検察は懲役1年6か月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

15日の判決で甲府地方裁判所の三上潤裁判長は「動機について政治に対する不満を表明するためだったと供述しているが、
暴力的かつ破壊的手段を使って意見を表明すること自体許されることではない」と指摘しました。
一方で「事実を認め、真摯な反省の姿勢を示し、損害賠償金を支払い示談を成立させている」
として懲役1年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。

03/15 15:54
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230315/1040019587.html

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1 :水星虫 ★:2023/03/13(月) 13:57:14.79 ID:czatia529

サムネイル 自宅全焼男性死亡 灯油まいた父親に罰金判決 和歌山簡裁

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和歌山市で夫婦が口論のあと、火を付けて自宅を延焼させ、20歳の男性が死亡した事件で、
失火などの罪に問われた夫に、和歌山簡易裁判所は、罰金50万円の判決を言い渡しました。

ことし1月、和歌山市大谷の前田翼被告(36)は、妻の志保被告(50)と、自宅で口論となったあと、1階のリビングに灯油をまき、
志保被告がライターでクッションに火をつけて延焼させ、自宅にいた20歳の息子を
死亡させたとして、失火と過失致死の罪に問われました。

13日開かれた夫の翼被告の裁判で、和歌山簡易裁判所の橋本貢裁判官は、「「火をつける」という妻のことばを
口先だけと信じ、被告が灯油をまいた行動は、危険で軽率だ」と指摘しました。
そのうえで、「家屋が全焼して人が死亡する重大な結果となった」として、罰金50万円の判決を言い渡しました。

妻の志保被告の裁判は、今月(3月)20日に開かれます。

03/13 13:30
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230313/2040014067.html

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1 :ごまカンパチ ★:2023/03/08(水) 01:18:24.18 ID:VPJCLQy49

サムネイル https://news.yahoo.co.jp/articles/746dcad6cf2112230ab407aa39e0e1248b6b0a13
 大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで2021年8月に逮捕・起訴され、保釈中の男性に異例の海外渡航許可がおりていたことが、
2023年1月24日の6回目の公判でわかった。
渡航先は、大麻の非犯罪化に踏み切ったタイ。男性は11月下旬から約10日間、滞在した。前橋地方裁判所(橋本健裁判長)が11月、許可を出していた。

男性は、陶芸家として活動する大藪龍二郎氏。
大麻は「悪」なのか?なぜ、持っていただけで、もっとも厳しい制裁である「刑罰」を科されなければならないのか?
などと問いかけ、法廷をざわつかせた刑事裁判の被告人だ。
裁判で、大藪氏は、海外渡航許可を出した裁判長への感謝のことばを述べ、大麻と共存するタイで見た光景について語った。

●「法の執行に関わる人たちは、今すぐタイに研修へ」
被告人質問がおこなわれたこの日は、今季「最強」の寒波が到来していたにもかかわらず、関東近郊から傍聴券を求める人たちが列を作った。
大藪さんがタイに渡航していたのは、大規模な国際展示会で、日本の精麻をテーマにした作品を展示するためだ。
「おかげさまで、世界各地から訪れた多くの方々に作品を鑑賞していただき、交流を深める事ができた」と述べた後、タイの様子について、次のように語った。
「乾燥大麻や大麻草そのものを薬草として販売するお店が至るところに点在し、町は活気に溢れていました。たとえ高級ホテルであっても、
喫煙が許された場所であれば、大人はタバコと同様に大麻を吸うことができた」
タイでは、2019年に医療大麻が合法化され、2022年6月には、精神作用があるとされる大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)が0.2%以下であるなどの要件をみたした大麻の非犯罪化に踏み切っている。

タイ政府は大麻政策の転換はあくまで健康や医療目的のためで、嗜好用大麻が解禁されたわけではないとしている。
しかし、大藪氏によると、大麻製品が売られている店の中には、喫煙室が設置されているところもあり、
「購入した製品をすぐに楽しむことができるようになっていた」「特に目立った問題は一度も見かけられなかった」という。

「『全然問題ないじゃないか』『法の執行に関わるすべての人たちは、今すぐタイに研修に行き、この現状をみるべきだ』と感じました」

●裁判所の判断は「異例ずくめ」
刑事裁判で保釈された場合、被告人に対しては、さまざまな条件が加えられることになる。一般的には、3日以上または海外への旅行をするときは、
事前に裁判所の許可を得なければならないとされている。大藪氏もこの条件にしたがって、旅行許可申請を出していた。
最高裁判所は、直近10年間の海外旅行許可の申請件数と許可数について「統計をとっておらず、数字は把握していない」と回答した。
しかし、弁護人によると、保釈中の被告人に対して、海外渡航許可がおりるのは「異例」のことだという。

これまで数多くの大麻取締法違反事件を手がけてきた主任弁護人の丸井英弘弁護士は「許可がおりたのは、48年間の弁護士生活で初めて」と語る。
同じく弁護人をつとめる石塚伸一弁護士や、裁判に協力している園田寿弁護士も「聞いたことがない」という。

異例の判断はこれだけではない。大藪氏は、2021年10月、水上周裁判長(当時)宛に陶芸家としての略歴や活動のテーマとしている
「縄文と大麻草と狼との関係性」、大麻草に関心を持った理由などを記載した報告書を提出していた。
橋本裁判長は、検察側の異議申し立てを退け、この報告書を「証拠」として採用した。
大藪氏は「まさか採用されるとは思わなかった」と驚きの表情をみせた。

●「健康維持のための大麻」と主張

※続きはソースで


関連スレ
【英王室】ヘンリー王子「大麻がリラックス、解放、快適さを与えてくれた」配信イベントで明かす [ごまカンパチ★]
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1678205340/

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1 :Stargazer ★:2023/02/20(月) 20:08:16.03 ID:0Oa/M7Fw9

サムネイル NHK党の立花孝志党首が20日、自身のツイッターを連続して更新。楽天の三木谷浩史会長、俳優の綾野剛、参政党の副代表・神谷宗幣参院議員を今週中に東京地裁に民事訴訟することを明かした。

 立花党首はまず「NHK党は、楽天代表の三木谷浩志氏を提訴する事にしました!NHK党所属ガーシー参議院に対する警視庁への虚偽告訴罪として、今週中に、東京地裁に提訴します!」と投稿。続けざまに「これまで、楽天三木谷氏に対して直接的な攻撃をしてきませんでしたが、三木谷氏が警視庁に対して、刑事告訴【ガーシーから名誉棄損された】している事実を確認しましたので、NHK党として、動きます。楽天三木谷氏を取材しないNHKに対しても裁判します」とつづった。

 さらには「このままガーシーを簡単に除名させません。三木谷浩史氏、綾野剛氏、神谷宗幣氏、3人とも新しい民事裁判提起します。刑事裁判は被告人がいないと、進行しませんが、民事裁判は当事者がいなくても進行します。私は裁判所で真実を追及していきます」とツイートした。

 フォロワーからは「立花さんは止まらない!」「行動力がすごい」「く、狂ってる」「多くの国会議員(国民の代表)からガーシー氏の国会欠席について疑問の声があがっている。それにまず応えよ」と様々な声が交錯していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/430866dda74aad7ba8528f7cc9c014b171c104f5

前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1676876150/

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1 :Stargazer ★:2023/02/20(月) 15:55:50.54 ID:d69L/C/99

サムネイル NHK党の立花孝志党首が20日、自身のツイッターを連続して更新。楽天の三木谷浩史会長、俳優の綾野剛、参政党の副代表・神谷宗幣参院議員を今週中に東京地裁に民事訴訟することを明かした。

 立花党首はまず「NHK党は、楽天代表の三木谷浩志氏を提訴する事にしました!NHK党所属ガーシー参議院に対する警視庁への虚偽告訴罪として、今週中に、東京地裁に提訴します!」と投稿。続けざまに「これまで、楽天三木谷氏に対して直接的な攻撃をしてきませんでしたが、三木谷氏が警視庁に対して、刑事告訴【ガーシーから名誉棄損された】している事実を確認しましたので、NHK党として、動きます。楽天三木谷氏を取材しないNHKに対しても裁判します」とつづった。

 さらには「このままガーシーを簡単に除名させません。三木谷浩史氏、綾野剛氏、神谷宗幣氏、3人とも新しい民事裁判提起します。刑事裁判は被告人がいないと、進行しませんが、民事裁判は当事者がいなくても進行します。私は裁判所で真実を追及していきます」とツイートした。

 フォロワーからは「立花さんは止まらない!」「行動力がすごい」「く、狂ってる」「多くの国会議員(国民の代表)からガーシー氏の国会欠席について疑問の声があがっている。それにまず応えよ」と様々な声が交錯していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/430866dda74aad7ba8528f7cc9c014b171c104f5

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1 :Ikhtiandr ★:2023/01/26(木) 19:54:44.94 ID:vJgRILDM9

サムネイル 巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」元管理人の西村博之氏が、管理業務を委託していた法人「レースクイーン」に掲示板を乗っ取られ、商標権を侵害されたなどとして、「2ちゃんねる」の名称の使用差し止めと損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は26日、差し止めを認めた一方で損害賠償請求を退けた1審東京地裁判決を変更し、レースクイーン社に2億1700万円の支払いを命じた。

知財高裁は「2ちゃんねる」の名称が全国の利用者に広く認識された平成18年時点で、掲示板の運営主体は西村氏だったと認定。その後、同社が無断で西村氏を運営から排除して名称を使用した過失があったとし、26年2月~29年9月、広告収入を得られなくなった西村氏に月額500万円の損害が生じたと結論づけた。

令和元年12月の1審判決は、同社が平成16年以降、別の法人とともに掲示板の運営を担い、24年には運営事業を承継したと認定。西村氏が商標を出願した25年以前から2ちゃんねるの名称を使うなどしていたことから、商標権の侵害はなかったとして、損害賠償請求を退けていた。

産経新聞 2023/1/26 19:13
https://www.sankei.com/article/20230126-FJVFW7L5UNIO3INDHOPA6EFITY/

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1 :シャチ ★ :2023/01/18(水) 10:39:48.92 ID:orhL43rD9

サムネイル 1/18(水) 10:31配信 京都新聞

 京都市伏見区のホテルで交際相手の男性をボーガンなどで殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた窯業、佐藤千晴被告(33)の裁判員裁判の初公判が18日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であった。佐藤被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴内容を認めた。弁護側は事件当時、心神耗弱だったと主張した。

 起訴状などによると、2021年7月9日午前9時55分ごろから同日午後5時半ごろ、同区羽束師菱川町のホテルの客室内で、交際相手の陶芸家の男性=東山区、当時(37)=にボーガンの矢2本を発射して頭部などに命中させ、ペティナイフで胸や背中を複数回刺し、出血性ショックなどで死亡させたとされる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0f59ee9ac119983d34d2ed6e0496a296a81348

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1 :チミル ★:2022/12/05(月) 16:00:46.90 ID:ZkM0BbMu9

サムネイル 沖縄県宮古島市の陸上自衛隊配備計画に伴う用地売却を巡る贈収賄事件で、謝礼を受け取ったとして収賄罪に問われた前市長の下地敏彦被告(76)の控訴審判決が5日、福岡高裁那覇支部であり、谷口豊裁判長は、懲役3年、執行猶予5年、追徴金600万円とした1審・那覇地裁判決を支持し、下地被告の控訴を棄却した。

2022/12/05 15:40
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221205-OYT1T50117/

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1 :七波羅探題 ★:2022/08/28(日) 18:42:26.65 ID:Qg47hxjJ9

サムネイル 朝日新聞2022年8月28日 17時00分

14年以上にわたり、着替えや排泄(はいせつ)の様子まで、24時間カメラで監視され続ける——。東京拘置所に収容中の確定死刑囚の男性が、こうした運用はプライバシー権の侵害だとして、国に約1900万円の賠償を求める訴訟を、近く東京地裁に起こすことが分かった。

 訴状によると、男性は2013年に殺人罪などで死刑が確定した。一審で死刑判決を受けた07年から東京拘置所に収容され、理由の説明がないまま、天井にカメラがついた「カメラ室」に入った。

 3畳半ほどの居室に、カメラの死角になる場所はない。24時間監視され続け、着替えや排泄も撮影されていた。

疑問を示したら、カメラがない部屋に
 カメラ室への収容について法律の定めはない。自分が収容され続ける理由を知りたいと、男性が情報公開請求をしたところ、東京拘置所の処遇の「細則」が公開された。

死刑囚なら、24時間監視されても仕方がないのでしょうか。死刑囚であれば皆、カメラ室に収容されているのでしょうか。究極の刑罰を受ける死刑囚の尊厳や権利をどう考えればいいのか、法務省や専門家への取材から考えます。

※以下、有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASQ8V5VWSQ8SUTIL02P.html

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1 :七波羅探題 ★:2022/06/06(月) 16:40:39 ID:zYwcQlWK9

サムネイル 毎日新聞 6/6 16:20

 コンビニ大手「セブン—イレブン・ジャパン」とフランチャイズ(FC)契約を結ぶ店主らに、憲法が保障する団体交渉権は認められるのか——。この点が争われた訴訟で、東京地裁(布施雄士裁判長)は6日、団交権を認めない判決を言い渡した。原告の「コンビニ加盟店ユニオン」(岡山市)は、店主たちの待遇や店舗の経営改善のために団交権は必要だと訴えていた。
 
 ユニオンは2009年にセブンに団体交渉を申し入れたが、「店主は独立した事業主で会社と労使関係にはない」として応じなかった。ユニオンは岡山県労働委員会に救済を申し立て、同県労委は14年に「店主は労働組合法上の労働者に当たり、団体交渉の拒否は不当労働行為に該当する」として、セブンに交渉に応じるよう命じた。

 これに対してセブンは中央労働委員会に不服を申し立て、中労委は19年3月、FC契約を結んだ店主たちの事業者性は顕著で独立した小売業者だと指摘。セブンの事業組織に組み入れられているとまでは言えず、労働組合法上の労働者には当たらないとして、団交権を認めた岡山県労委の判断を取り消す命令を出した。

 ユニオンは同年9月、国を相手に中労委の命令を取り消すよう求めて東京地裁に提訴。訴訟では、店主はセブンの指導に従い商品を仕入れ、決められた価格で販売を求められており、独立した小売業者としての性格は失われていると主張した。一方、国は請求の棄却を求めていた。【遠藤浩二】
https://mainichi.jp/articles/20220606/k00/00m/040/079000c

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